時差ボケに便乗して、深夜2時の新宿を歩く

 

アメリカ、ヨーロッパなど時差が大きい国を

旅して日本へ帰国すると、必ずといっていいほど

時差ボケになる。

 

例えば、ニューヨークの場合は14時間差なので

単純に考えると、だいたい真逆の生活になり

日本人が寝ようとしている頃に、アメリカでは

ランチタイムが始まるイメージだ。

 

そんな真逆の生活を2~3週間続けて、日本へ

帰ってくると、時差ボケのせいで夜に寝ようと思っても

まるで昼寝の様に1時間くらいで目が冷めてしまう。

 

そして、朝まで全く寝られない日々が続く。

 

特に僕の場合は、サラリーマンや学生ではないし

日中の付き合いがあるビジネスを行っている訳では

ないので、なおさら時差ボケが治りにくい。

 

そんな、時差ボケ真っ最中のある日、夜中の2時頃に

お腹がすいたので何かを食べに行こうと思った。

 

食べ物の中でも『そば』が好きな僕は、

新宿の『天玉そば』が有名な『かめや』という

蕎麦屋へ行くことにした。

 

蕎麦屋へ行く前、真夜中の新宿の街を歩いたのだが

人でごった返す昼間とは違い『人が居ない新宿』は

とても新鮮な感覚だった。

 

・西口 京王線の近く

 

・東口 ビックロや伊勢丹の通り

 

・東南口 ルミネ新宿2、タワーレコードの近く

 

・南口 ミロード、ルミネ新宿1の近く

 

そんな新宿駅の回りを30分くらい散歩をして

蕎麦屋に着いたら深夜の2時半だと言うのに

たくさんの人がいてびっくりした。

 

さすが『眠らない街、新宿。』笑

 

 

 

この時はヨーロッパから帰国したばかりだったので

わずか、420円でこんな美味しいものを食べられる

という事にすごく有り難みを感じた。

 

また、知らない日本人同士でズルズルと

温かい蕎麦をすする姿にも、日本らしさを感じ

なんだか嬉しかった。

 

正直、日本にずっといたら当たり前すぎて、こういう

些細なことに喜んだり、感動したりすることは難しい。

 

もし、誰かに海外を旅する理由を聞かれたら

このエピソードを話したいなと思いながら

満足気な顔で蕎麦屋を後にした。


航空会社系ラウンジの恩恵

 

僕は毎年数十回、飛行機に乗る。

 

たまにビジネスクラスには乗るが、勿体無いので、

基本はエコノミークラスかLCCで移動する。

 

そして空港で、離陸の時間までは1時間以上の

待ち時間があることはザラだ。

 

そんな時に役立つのが、

 

『プライオリティ・パス(Priority Pass)』

 

このカードは何が出来るかというと、

通常はビジネスクラスや航空会社の

ゴールド会員しか入れない航空会社系の

ラウンジに入る事ができるようになる。

 

エコノミークラスはもちろん

LCCでも問題ない。

 

ラウンジ数はなんと、全世界で1000箇所

以上もある様だ。

 

空港により、食べ物、綺麗さ、広さ、シャワーの

有無など質の良し悪しはあるが、全て無料。

 

最低でもカップ麺やパン、ジュース、ビール、

Wifiは有るはずだ。

 

ちなみに出国ゲートの外にある、ゴールド

カード系のラウンジよりは、はるかに

しっかりした内容だ。

 

そして、一番一般的な取得方法は

 

『楽天プレミアムカード』

 

もしくは

 

『セゾンプラチナビジネスカード』

 

に申し込む事。

 

ちなみに、楽天カードは年会費1万円くらいで

セゾンは約2万円だが、セゾンは毎年自動的に

新しいカードを送ってきてくれる。

 

その半面、楽天カードは手動更新しないと

いけないので正直面倒だ。

 

実際に僕も、カードの期限切れに気づかず

ラウンジの受付で気がつき、その旅行中は

全くラウンジへ入れないということがあった。

 

と話は戻るが、ラウンジよってはかなり

美味しい料理を食べることが出来る。

 

機内食はほとんど食べない僕はラウンジの

食事にはかなりお世話になっている。

 

何より年間、数十回も利用させてもらっているのに

年会費1万円だけとは、本当に申し訳ない気持ちで

いっぱいだ。笑

 

最後になるが参考までに、今まで味わった

メリットを写真で紹介しようと思う。

 

 

 

 

 

 


屋台のラーメンを食べる勇気

 
スウェーデン・ストックホルムから
日本へ帰国した翌日。

 

知り合いと飲み、深夜12時を回った頃に

東京の新橋駅近くを通りかかったのだが
なぜか屋台のラーメン屋が目についた。

 

僕はラーメンは食べても年に1回食べるか
どうかだし、日本では祭り以外は屋台で食事
したことはない。

 

慣れていないと少し勇気が必要だとな思った。

 

ズルズルといい音を立て麺をすする

サラリーマンの姿を横目に見ながら

一度は通り過ぎたのだが、やけに

食べたくなったので、道を引き返し

屋台のラーメンを食べてみることにした。

 

ラーメン自体は至って普通の

 

『昔ながらの醤油ラーメン』

 

だったのだが、すごく美味しく感じた。

 

数十時間前まで、北欧のいかにもヨーロッパ
という洒落た場所にいたことが余計にそう

思わせたのかもしれない。

 

そんな東京の都心で屋台のラーメンを

すすっている自分の姿とのギャップに

何とも不思議な感覚になった。

 
 
 

 

もし、数年前まで東京でサラリーマンを
やっていた頃の自分なら、東京では屋台なんて
見向きもしなかったと思う。

 

ラーメンを食べ終わり、その後
新橋から銀座界隈まで散歩したのだが、
深夜の1時を回っているにもかかわらず
人が沢山いた。

 

よく考えたら、金曜日の夜だった。
だから人が多いみたいだ。

 

しかも場所は

 

『サラリーマンの街、新橋』

 

ほとんど人混みへ行かない僕にとっては
こういう騒がしい金曜の夜は
見ていてすごく楽しい。

 

サラリーマンの親父達の嬉しそうな顔。
そう、明日は休日。

 

人々のゆるんだ表情から、今日は金曜なんだな
という事が伝わってくる。

 

サラリーマンを辞め、生活リズムが代わり
週末が来る喜びが無くなった僕にとっては
なんだか羨ましくも感じる。

 

もちろん、あの頃に戻りたい訳ではないが
金曜の夜は繁華街へ繰り出すのも悪くは

無いなと思えた夜だった。


中国人・キャビンアテンダントの優しい気遣い

 

海外へ行く時、機内食が出るのはご存知だと思う。

 

しかし、僕はほとんど機内食を食べない。

 

『プライオリティ・パス』というカードで入れる

ラウンジで食事をして、飛行機に乗ったら

アイマスクとイヤフォンをして眠り着く。

 

離陸してから2時間後くらいにアイマスクを外すと

いつも上の写真の様なステッカーが貼られている。

 

内容はと言うと、

 

「必要ならいつでも機内食、飲み物をお持ちしますよ。」

 

ということが書いてある。

 

ほとんどの場合は、シールを貼られるだけで終わる

のだが、まれに凄く気を使ってくれる、優しい

キャビンアテンダントに出会うことがある。

 

「お腹減ってないの?欲しかったらいつでもいってね。」

 

と言ってくれたり、

 

「水飲まないと健康に悪いよ。一杯くらい飲みなよ。」

 

と言われたので、正直に水を飲んだり。

 

この時は、30歳くらいの中国人女性のアテンダント

だったのだが、お節介を焼いてくれる母親の様で

悪い気持ちではかった。

 

特に、無愛想なイメージがある

中国人だっただけに尚更だ。

 

僕は日系のANAやJAL以外で

同じ航空会社にはそうそう乗らない。

 

そんな、一期一会の出会いだが

思わぬ『優しい気遣い』を受けて嬉しく思った。


カテゴリ:海外「旅」の記録 

「テスラ・タクシー」とイラク人ドライバー

 

まさか、あのテスラ『モデルS』に乗れるとは

全くもって予想していなかった。

 

テスラ(TESLA MOTORS)と言えば、世界中で

有名なアメリカの電気自動車メーカーだ。

 

その中でも『Model S』という車種は、凄い車で

停止した状態から100km/hまで、わずか3秒で

加速してしまう。

 

ちなみに、プリウスなどの普通の乗用車は10秒前後で

日本が誇る、日産GT-Rと同じくらい早い。

 

GT-Rはエンジン音がうるさいが、テスラ・モデルSは

モーターなので、全く音がしない。

 

そのためアクセルを全開に踏むと、まるで

ジェットコースターの様に加速し、シートに

押し付けられ、凄まじいGを感じることができる。

 

と、思わず興奮し熱く語ってしまった訳だが(笑)

 

ここスウェーデンではそんな凄い車のタクシーに

出くわした。

 

しかも、たまたま最終日、空港へ向かう途中で。

 

写真を撮ろうと近づくと、ドライバーに

 

「興味があるなら、乗っていかないか?」

 

と言われた。

 

ここストックホルムの市街から空港までは

電車だと約2,000円、タクシーだと4倍の

約8,000円もかかってしまう。

 

電車の駅の入口が、目と鼻の先だったこともあり

かなり迷ったが、経験を買うことに決めた。

 

乗り心地は上記で書いた通りの凄さなので

これ以上書かないが、ドライバーのイラク人

との話は興味深かい内容だった。

 

彼はイラク・バグダッド出身で7年前にここへ来て

当時からタクシードライバーを続けているらしい。

 

ちなみに、このスーパー電気自動車テスラ歴は2年。

 

毎日これを運転出来るなら、タクシードライバー

になっても良いかもなと思ってしまった。笑

 

 

イラク人には初めて出会ったのだが

イラク人と聞いて、ある事件を思い出した。

 

2010年、ストックホルムでテロがあったのだが

容疑者は、バグダッド生まれのスウェーデン人。

 

最近も欧米ではイスラム国などのテロが続いている。

 

その事に関しては、あまり話さなかったのだが

同じイスラム教徒として迷惑だと言っていた。

 

そして空港に着くまでの約1時間、お互いに自分達の

国や家族の事について話した。

 

イラク人ドライバーは、

 

「イラクには帰りたくない、仕事が全く無いからね。」

 

「イラクは気温50度になる

逆にここはすごく寒くなるけどね。」

 

「スウェーデンは本当に綺麗な国だよ。」

 

「4年前に結婚して、4歳の男の子がいるんだ。」

 

「日本と中国って言葉は通じるの?」

 

「東京は大きな街なの?綺麗?」

 

など。

 

アジア人が少ないストックホルムで

日本人には、ほとんど会わないらしく、

日本の事はドラゴンボール、トヨタ、寿司など

しか知らないと言っていた。

 

色々話し込んでいるうちに、あっという間に

空港に到着した。

 

ずっと130km/hくらいで走っていたという

ことが大きいと思うが、思ったより早く着いた。

 

国際線のターミナル5へ到着したので

車から降り別れを告げた。

 

初めて乗ったテスラ

初めて出会ったイラク人

 

今回の旅は最後までサプライズづくしだった。

本当に有り難いことだ。

 


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Who are you man?



自己紹介 森翔吾
森 翔吾


NY、ロンドン、デリー、マニラ、北京などの街はもちろん、標高2500mの山頂やバリ島、セブ島、マイアミなどの海辺。

インターネットのお陰で海外でも日本でも、どこでも仕事が出来る便利な時代。

正直、じっと同じデスクで仕事をするよりも、数百倍のパワー&良いアイディアが出ると思う。

今は輸入物販を中心に、1年の1/3を海外で仕事をするという、サラリーマン時代から考えたら、『夢の世界』を実践中。


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