屋台のラーメンを食べる勇気


 
スウェーデン・ストックホルムから
日本へ帰国した翌日。

 

知り合いと飲み、深夜12時を回った頃に

東京の新橋駅近くを通りかかったのだが
なぜか屋台のラーメン屋が目についた。

 

僕はラーメンは食べても年に1回食べるか
どうかだし、日本では祭り以外は屋台で食事
したことはない。

 

慣れていないと少し勇気が必要だとな思った。

 

ズルズルといい音を立て麺をすする

サラリーマンの姿を横目に見ながら

一度は通り過ぎたのだが、やけに

食べたくなったので、道を引き返し

屋台のラーメンを食べてみることにした。

 

ラーメン自体は至って普通の

 

『昔ながらの醤油ラーメン』

 

だったのだが、すごく美味しく感じた。

 

数十時間前まで、北欧のいかにもヨーロッパ
という洒落た場所にいたことが余計にそう

思わせたのかもしれない。

 

そんな東京の都心で屋台のラーメンを

すすっている自分の姿とのギャップに

何とも不思議な感覚になった。

 
 
 

 

もし、数年前まで東京でサラリーマンを
やっていた頃の自分なら、東京では屋台なんて
見向きもしなかったと思う。

 

ラーメンを食べ終わり、その後
新橋から銀座界隈まで散歩したのだが、
深夜の1時を回っているにもかかわらず
人が沢山いた。

 

よく考えたら、金曜日の夜だった。
だから人が多いみたいだ。

 

しかも場所は

 

『サラリーマンの街、新橋』

 

ほとんど人混みへ行かない僕にとっては
こういう騒がしい金曜の夜は
見ていてすごく楽しい。

 

サラリーマンの親父達の嬉しそうな顔。
そう、明日は休日。

 

人々のゆるんだ表情から、今日は金曜なんだな
という事が伝わってくる。

 

サラリーマンを辞め、生活リズムが代わり
週末が来る喜びが無くなった僕にとっては
なんだか羨ましくも感じる。

 

もちろん、あの頃に戻りたい訳ではないが
金曜の夜は繁華街へ繰り出すのも悪くは

無いなと思えた夜だった。



Who are you man?



自己紹介 森翔吾
森 翔吾


NY、ロンドン、デリー、マニラ、北京などの街はもちろん、標高2500mの山頂やバリ島、セブ島、マイアミなどの海辺。

インターネットのお陰で海外でも日本でも、どこでも仕事が出来る便利な時代。

正直、じっと同じデスクで仕事をするよりも、数百倍のパワー&良いアイディアが出ると思う。

今は輸入物販を中心に、1年の1/3を海外で仕事をするという、サラリーマン時代から考えたら、『夢の世界』を実践中。


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